外耳炎は、耳の穴である外耳道が細菌に感染し炎症をおこしている状態です。 |
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中耳炎は、病原菌が中耳に入り込み、炎症を起こした状態です。 多くはカゼをひいたときの病原菌が耳管(耳と鼻の奥をつなぐ管)から入り込んで感染します。炎症が起きると、粘膜が厚くなり膿が出ます。 |
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難聴とは聴力が低下している状態のことを指すのですが、ひとことで難聴といってもさまざまな種類があります。 |
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鼻炎は、鼻の粘膜が腫れて、くしゃみ・鼻水・鼻づまりを生じます。 アレルギーからの鼻炎は、朝・晩が症状が強く、感染からの鼻炎は昼も含め一日中症状が出つづけます。 |
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副鼻腔炎とは、副鼻腔(鼻の周りにある空洞で鼻の働きを補助する場所)という空洞に炎症を起こして膿がたまってしまったりするもので、いわゆる蓄膿症と言われる病気です。 |
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咽頭炎とは、俗にいう「のどかぜ」です。 咽頭全体が炎症を起こしている状態で、ほとんどの場合、かぜを引き起こすウイルスや細菌に感染したことが原因です。そのほか、有毒ガスや汚れた空気、薬剤を吸いこんだときなどにも起こります。 |
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喉頭炎(こうとうえん)は、何らかの原因により喉頭に炎症が起きる疾患の総称です。 |
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高血圧症は、原因となる病気が特定できない本態性高血圧症と、腎臓病、内分泌異常、血管異常など、原因となる病気が明らかな二次性高血圧症に分けられ、本態性高血圧症が大部分(90%以上)を占めます。ここでは、本態性高血圧について説明します。 血圧とは、心臓から送り出された血液が血管壁に対して示す圧力のことです。血液は心臓が収縮した時に送り出され、拡張時に心臓に戻ります。心臓が収縮した時の血圧を収縮期血圧(または最高血圧)、心臓が拡張した時の血圧を拡張期血圧(または最低血圧)といいます。 長期の高血圧によって、動脈硬化を引き起こす可能性が高くなります。また動脈硬化が進行すると、眼底出血による視力障害、脳血栓による手足のしびれ、冠動脈硬化による胸痛、不整脈、腎硬化症などが起こります。 |
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脂質異常症は、脂質としてリン脂質、コレステロール、中性脂肪、遊離脂肪酸の4種類ありますが、これらが血中に多くなり基準値より高い状態です。それぞれ活動維持のために必要な要素ですが、飽和状態になると動脈硬化につながります。自覚症状には乏しく、動脈硬化の進行で脳梗塞や心筋梗塞など将来的に致命的な病気を引きおこす原因になります。「食生活の改善」「運動する習慣づけ」をおこなうことで改善を図る必要があります。 |
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心臓弁膜症とは、心臓の弁が正常に機能しなくなり、血流が悪くなることや逆流するなど心臓のポンプ機能が低下する病気です。 |
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糖尿病は、食事で摂った糖をエネルギーに変えるときに必要なホルモンである、インスリンの異常から起こる病気です。 |
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不整脈とは、心臓の収縮のリズムが乱れ早くなったり遅くなったりする状態です。期外収縮・体調などの状態などで起こる心配のないものが少なくありませんが、心臓病から起こる場合もあるので注意が必要です。正常な脈拍は毎分60~90位です。 |
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動脈硬化とは、動脈にコレステロールや中性脂肪などがたまって弾力性や柔軟性を失い、本来の機能を果たせなくなった状態を指し、疾患名ではありません。動脈硬化になると、スムーズに血液が流れなくなります。 |
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心臓に酸素を送る冠動脈が動脈硬化などによって狭窄を起こし、心臓の筋肉の収縮に必要な血液(酸素)を送りきれないため、酸素不足をきたして胸痛などの症状を起こす病気が狭心症です。狭窄ではなく閉塞によって途絶するのが心筋梗塞です。 50~60歳代に多いですが、40歳代にも見られます。男性に多い疾患です。 |
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